今年の釣りの思い出を聞いてみました!
ツリマツリ 2024開催、多くの釣り人で賑わいました
2024年11月3日、静岡県の御前崎で釣り愛好家たちが集う「ツリマツリ2024」(主催ツリマツリ実行委員会)が開催されました。前日の大雨で開催が危ぶまれましたが、当日は嘘のように晴れ、朝早くから多くの人々が集まりました。釣りを通じた交流が行われる中、『FISHUP Travel and Fishing Magazine』のブースでは訪れてくれた参加者に今年の思い出(少々早いですが)や釣りの魅力についてインタビューを実施しました。みなさんの語る釣り愛に溢れたエピソードは、釣りにかける情熱や楽しみを改めて感じさせるものでした。
外山 将平
@syohei_toyama
2024年は釣りのロケで北は東北から南は久米島まで、さまざまな場所に行きました。その全てが思い出ですね。これからは北海道で大きなトラウトに挑戦してみたい。やっぱり、本州と違って大きなトラウトが釣れるじゃないですか。そして、海外の釣りもやってみたいですね。釣りの魅力は釣った時の感動です。それは、釣り上げた時だけではなく、どんな魚に出会えるだろう? と考えている瞬間、前の日の準備、そういうのがすべて釣りというパッケージになっているように思います。釣りに関わる全てが楽しいですね。
土井 佑太 マリンスイーパー
@marinesweeper
今年はキャスティングでキハダマグロを釣りました。とはいえ、とても小さなキハダだったので、次は大きなキハダマグロ釣りに挑戦したい。今やってみたい釣りはヒラマサキャスティングですね。長崎の五島列島に行き、ヒラマサを釣りたい。釣りの魅力はなんといっても、楽しく、そしておいしいこと!
福本 直樹
普段は大阪でシーバスやショアジギングをやっています。今年、玄界灘でヒラマサ釣りをしました。その釣行で今まで経験したことのないような強烈なバイトがあったんですが、うまくフッキングできず、釣り上げられませんでした。これが今年一番の思い出です。……悔しかった思い出ですが(笑)。僕は釣れても釣れなくても楽しいんです。ただ、海でキャスティングしているだけで楽しいですね。もちろん、魚のやりとりも大好きです。ギリギリのラインの細さで釣り上げる魚とのやり取りが釣りの面白さだと思います。
三浦 愛
@ai_miumiura
今年はたくさん「食べるための釣り」をしました。なかでも深海の魚など、食べたことのない魚を積極的に釣りました。最近、結婚して私の活動拠点の焼津とパートナーの住む浜松の2拠点生活になりました。浜松には船があるので船釣りをよくするようになりました。私は、船釣り教室『CLARI MARE』を開催していますが、釣り教室に来た子どもに「カジキは釣ったことがありますか?」と聞かれることが多いんですよ。だから、一度は釣っておかないとなと思っています(笑)。
田中 善道
@pman_seasidelive2017
今年はキャスティングのマグロ釣りをしていました。仲間と遠征して青森まで行き、70キロのクロマグロを上げたのが一番の思い出です。すごかったなあ。今やりたいのはアジング(笑)。地元・御前崎ではアジがずっと入っていて、夜に釣っている人を見かけます。釣りの魅力って、まさに『釣りバカ日誌』の世界観。釣りは社会的な役割を外してくれますよね。それと、やはり自然とふれ合えること。僕はサーフィンをしますが、小さな子どもにはハードルが高い。だけど、釣りは道具があれば自然の中で釣りができる。釣りを自然への入口にしてほしいですね。
羽山 慎哉 六畳一間の狼
@fishing_wolf61
地元の焼津漁港親水広場ふぃしゅーなでネンブツダイが釣れたので、泳がせ釣りをしていたんです。そしたらミノカサゴが釣れました。30年くらい焼津で釣りをしていますが、こんなの初めて。改めて焼津のポテンシャルはすごいなと思います。普段はサーフの釣りが多いのですが、奥さんが釣り初心者なので、最近はよく堤防の釣りをしています。これまでさまざまな釣りを経験してきたので、一周回って新しい釣りをしている感じです。釣りは、1つの言語のように感じます。釣りをしているというだけで、人と繋がることができる共通言語ですね。